有機質肥料の需要と供給バランスを整えるために。
有機農業、有機野菜の必要性が声高に叫ばれていますが…
こうした現状が日本全国の農家で見られています。
- 農家の高齢化有機質肥料の施用には化学肥料より手間が掛かり、高齢者には負担が大きい。
- 農作物の価格低迷農作物の価格低迷によって手間の掛かる有機質肥料の利用が減少して来ている。
- 限られた国内農地季節商品である有機質肥料は端境期は需要がなくストックしておかなければならない。食料と飼料の自給率低く、海外から輸入しているため。限られた国内農地では、有機質肥料の供給が過剰になっている。
- 有機肥料置場の確保困難有機質肥料は農作物の栽培時期に従い不需要があるため、保存するために大きなスペースが必要。
需要に対し、過剰に生産される有機質肥料をいかに調整するか。
これが有機質肥料の需要期に、農家に有機質肥料を有利に販売する重要なポイントとなります。
弊社のコンポにて生産された有機質肥料を弊社が引取ることにより、地域内での有機質肥料の需要と供給のバランスがとれれば、有機質肥料の販売価格も生産コストに見合った価格にて利用してもらえるのではないでしょうか。
このような考えの元、弊社では中国吉林省の地元有力企業である中国三華集団公司と弊社との共同出資により中日合弁会社(吉林華中緑色生態農業有限公司)を設立。有機質肥料を中国へ輸出を考えました。